ゴルフ初心者の練習のやり方

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ゴルフ始めたい、ゴルフを始めなきゃいけない人。

 

そんなあなただからこそ!

スイングについては何も知らないからこその朗報です!

練習の始め方をお伝えします。

 

ゴルフを1から見直したい人も参考になればと思います。

 

この記事を読めばゴルフ初心者が何を練習したら良いかがわかります。

 

いきなり順序を書くと

 

グリップ

↓↓↓

アドレス

↓↓↓

腕の振り方(手打ち)

 

になります。

以下で詳しく説明していきます。

 

 

まずはグリップとアドレス

 

 

ゴルフの基本としてグリップとアドレスがあります。

言い方を変えると、握り方と構え方です。

 

ゴルフは止まっているボールを止まっているターゲットに打つターゲットスポーツです。

 

ボーリングやダーツ、弓道等に分類できると思います。

握り方は道具の扱いに影響します。

 

例えばボーリングで穴に入れる指が違う指で覚えたら、上達を妨げますし、

ダーツの矢を鷲掴みして投げてたらコントロール出来るとは思えません。

構えも投げる為に必要な体勢を取り、ターゲットに向く事がターゲットスポーツのスタートラインですよね?

 

 

グリップとアドレスの基本を抑えなきゃいけないのはこの例からも分かると思います。

 

まさにゴルフのスタートラインです。

 

 

グリップに関しては少し勉強して貰いたい所ですが、大きく分けて3つあります。

 

1,スクウェアグリップ

2,ストロンググリップ

3,ウィークグリップ

 

この3つです。

他にも右手の小指をどうするかで、オーバーラッピングとか色々ありますが、ボールにはそんな影響はしませんので、始めたては気にしないでいいと思います。

 

先程の3種のグリップはざっくり言うとこんな感じに覚えて下さい。

 

ストロンググリップ

↓↓↓

左に曲がりやすい握り方

 

ウィークグリップ

↓↓↓

右に曲がりやすい握り方

 

スクウェアグリップ

↓↓↓

中間の握り方、曲がりやすいとも言えるし曲がりずらいとも言える

 

 

ざっくりとこんな感じに覚えておけばOKです。

 

具体的な握り方に関しては文章で伝えるとややこしいので、動画などを見て覚えるのが良いでしょう。

その際にスイング理論なんかはまだ見ない方がいいと思います。

 

クラブの握り方がわかったら次は構え方です。

 

構えには2つの意味があります。

 

①ターゲットに飛ばすための向きを合わせる

 

②地面にあるボールを打つ為の体勢を取る

 

この2点です。

 

アドレスを疎かにする事はターゲットに飛ばす向きを作らず、しかもボールを打つ体勢を作らないという事。

 

こう言われたらどうでしょう?

構えを疎かにする事の恐ろしさが理解出来ませんか?

アドレスの方法については別記事で紹介しています。

 

 

腕の振り(手打ち)で打球をする

 

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グリップとアドレスが理解出来たら打球に入ります。

ゴルフスイングのイメージって体が回転してバシッと打つイメージがあると思います。

 

初心者の方は最初は体を回して打つことはオススメしません。

 

ゴルフクラブは偏重心でL字の道具で扱いが難しい道具です。

 

扱いが慣れていない初心者がいきなり体を回しながら打っても、クラブの挙動がわからないのでクラブに振り回されます。

 

男性であればその不安定な挙動を力技でねじ伏せてボールに当てる様になるので即効変な癖が付きやすいです。

 

先ずは手元の動きのみでクラブを動かす練習をしましょう。

ポイントは手元が支点の振り子運動を感じる事。

その際に、手元をクラブのタイミングに合わせて回転させます。

クラブフェイスが開いたり閉じたりする事を体感出来れば、扱いが良くなります。

注意点はフェイスを閉じるタイミング。

クラブがダウンスイング軌道に入った時のタイミングで閉じる方向に回転させてしまうと起動が外方向にズレます。

この挙動がアウトサイドからのスイングの温床になります。

 

手元の運動が出来たら次は、肩が支点の腕を振り子運動させます。

 

腕を構えの体勢からダラっと下げて、左右に揺さぶって見ると、肩が支点の腕の振り子を体感出来るでしょう。

この2つの振り子運動を組み合わせて腕の動きの基礎が出来ます。

先ずはこの腕の動きでボールを打って、フェイスでボールをヒットする練習をすると良いでしょうね。

 

 

ゴルフは流鏑馬(やぶさめ)のイメージ

 

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皆さんは流鏑馬ってご存知でしょうか?

 

馬に乗りながら弓矢を射って的に当てるアレです。

流鏑馬弓道馬術の融合です。

いくらいい馬に乗っていても、上に乗っている弓矢の人間が下手くそだったら的には当たりません。

 

逆に駄馬に乗っていても、上に乗っている弓矢の人間がめちゃくちゃ達人だったら当てられます。

 

ゴルフは、腕の動きやクラブ操作がいわゆる上に乗っている人間で、馬が体の動きです。

 

良くいませんか?

見た目すごいカッコ悪いスイングなのに、うまーく打つ人。

アレは駄馬の上に達人が乗っているパターンです。

 

逆もあります。

カッコイイスイングなのに上手く当たらない人。

 

初心者は両方上手く出来ないから初心者なんです。

先ずは弓道を練習して、その後馬に乗りましょう。

先に馬に乗っても、弓矢が難しくなるだけですよ!

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

ゴルフは道具を扱うスポーツです。

まずはその道具との接点のグリップをしっかり作る事。

 

ターゲットスポーツのスタートラインの構えを作る事。

 

そして道具を動かすメインエンジンの腕の動きを練習する事。

 

今から始める人も、ゴルフを基本からやり直したい人も、

ここからしっかりと見直して初めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

ゴルフ スイングで起き上がる原因【前傾維持】

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ゴルフスイングで沢山の人が抱える悩みの1つ

 

インパクトで体が起き上がる

 

伸び上がるといってもいいかも知れません。

 

素振りでは平気なんだけど、ボールを打つとダメ。

 

こんな経験ありませんでしょうか?

 

正直狙った所に飛んでいれば良いとは思いますが、外からの見た目は非常にかっこ悪いですし、ミート率に悪影響が出ますし、飛距離もロスします。

 

起き上がりが何故飛距離などに影響するのか?

 

そもそも何故起き上がるのか?

 

その辺りを解説していきたいと思います。

 

 

 

アドレスがボールを打つ姿勢になっていない

 

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起き上がりの症状がある人の特徴として、

 

*素振りでは起き上がらない

*強く振れば振るほど起き上がる

 

この辺りは共通点であります。

 

ボールを打とうとすると起き上がる人は、言い方を変えると

 

起き上がらないと当たらない状態になっている

 

と言えます。

 

え?って思った方もいるかも知れません。

地面にあるボールに対して、起き上がったら当たらないんじゃないの?って

 

アドレスが正しくボールを打つ姿勢が取れている人は、

起き上がるとトップ気味のボールが出ます。

もしくは空振りします。

 

アドレスが正しく取れていない人は、

起き上がるとボールに綺麗に当てられます。

逆に起き上がらないと空振りしたり大きくボールヒットをミスります。

 

では、具体的にどういった体勢になっているのか?

 

起き上がりの症状がある人はかなりの高確率で

 

ボールとの距離が近い

 

では、ボールとの距離をただ離せば良いのかというとそうではなく、

問題はボールとの距離が近くないと構えれないアドレスに問題があるんです。

 

起き上がりの自覚症状がある人は、実験してみてください。

普段のアドレスで、単純にボールとの距離を2つ分くらい離して打ってみて下さい。

おそらく、ボールの頭をかする様なチョロやトップ、もしくは、超先っぽに当たると思います。

 

 

ではボールを打つ姿勢とは一体なんでしょうか?

 

例えば、体を真っ直ぐ起こして、何も考えず思いっきりクラブを振ってみて下さい。

 

おそらくほぼ全員がベルト付近〜みぞおち辺りを振ったと思います。

ザックリとヘソの前としましょうか。

つまり、体が真っ直ぐな状態はヘソ前を打つ体勢と言えます。

 

ゴルフは地面にあるボールを打つスポーツですから、地面方向に対して力を出せる体勢にならなくてはいけません。

 

アドレスの取り方として、ヘソをボールに向ける意識でアドレスしてみましょう。

 

体を真っ直ぐ起こしている状態はヘソが正面向いていますからボールがヘソの前の時に取るアドレスです。

そう、つま先上がりですね。

 

ヘソを下方向に見せるには、猫背では無理です、お尻が落ちても無理。

骨盤が前傾しないと、骨盤のすぐ上にあるヘソは下に向けられません。

 

その体勢で構えやすい距離がアドレスでのボールとの正しい距離になります。

 

骨盤から前傾姿勢が取れて、ヘソが下を向く様にアドレスが取れると、

ボールが近いとメチャクチャ窮屈に感じます。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

 

起き上がり防止の練習ドリル

 

ここで練習ドリルを紹介します。

 

ポイントは、起き上がったら当たらない状況を作る事

 

単純に限界までボールと離れて遠くのボールを打つ練習をします。

 

この練習をすると、起きたら当たらないし、先っぽにしか当たらないので、

まさに起き上がったら当たらない状況です。

アドレスを見直して、ボールとの距離を離して構えたけども違和感がある人に効果的です。

 

 

 

いかがでしたか?

 

ゴルフのスイングは

*ボールに当てる為

*飛ばす為

*曲げない為

この目的で動きとして表現されます。

つまり、今回は起き上がりにフォーカスしてみましたが、

起き上がらないと当たらないから起き上がっている。

起き上がったら当たらない状況を作る 

 

 ここを意識して練習をしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフ上達の重要なポイント

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今日は猪子です

 

皆さんはゴルフの上達はしていますか?

ゴルフの上達は、スイングの上達とコースマネジメントの上達。

この二つが上達して初めてスコアに現れます。

 

今やネット社会で、スイングの情報やコースマネジメントの方法など、

調べればいくらでも情報は手に入ります。

でもなかなか成長して行かない,,,,

 

こんな悩みありませんでしょうか?

人間の成長は必ず4段階に成長して行くようになってます。

今回は自分のゴルフが成長して行く重要ポイントについてです。

 

 

上達の4つの段階

 

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人間の成長にはある法則があって

成長は4つの段階があります。

 

一段目

意識-

言葉で表すなら「知らないし、出来ない」

 

二段目

意識-

言葉で表すなら「意識しているが出来ない」

 

三段目

意識-

言葉で表すなら「意識していればできる」

 

四段目

意識-

言葉で表すなら「出来ちゃってる」

 

この様な4つのステップで成長して行きます。

 

何でも当てはまりますが、例えば敬語

子供の頃は会話をする時は敬語なんて使いません。

そもそも敬語なんて知りませんので、敬語で喋れなくて当然ですよね

この状態が1段目

その後先輩ができたりして敬語を使うことを迫られます。

敬語というものを理解はしているが最初はどうしてもタメ口になってしまいます。

この状態が2段目

その後この人は目上だと認識していれば敬語を使える様になります。

しかしまだ意識をしないと使えない状態

この状態が3段目

やがて意識しないでも、目上の人間や初対面の人には無意識に敬語を使い様になります。

この状態が4段目

私たちはこういう段階を経て敬語という会話のツールを習得しています。

 

ゴルフの上達、成長についても例外なく当てはまります。

 

フェースが開いてスライスしてしまうが原因はわからない

原因はわかったが意識してもスライスが治らない

フェースを意識していればスライスは出ないがたまに出る

なんとなくスイングしても勝手にスクエアに当てれる

 

一例ですがフェースが開いてスライスしてしまう人は今自分がどこにいるかを知る事が大切になって来ます

 

私たち人間は、繰り返そうとする判断基準は、正しいかではありません。

効果的だからでもありません。

快か不快かです

快楽に繋がるものは繰り返そうとしますが、不快に感じるものはやめようとする動物です。

人間は理性がありますから、少しくらい不快でも頑張ることができる動物ですが、

やっぱり人間ですので不快なものは続けたく無いものです。

 

 

快ゾーンと不快ゾーン

 

 

先程の4つの段階、実は不快ゾーンと快ゾーンが存在します。

 

不快ゾーンは2段目3段目です。

 

2段目は意識していてもできない状態。

どうですか?この地点でもう不快ですよね?

わかってんのにできないんですよ,,,

 

3段目はできてる時もあるけど、できてない自分がいる状態

これもまた不快な状態です。

 

 

快ゾーンは1段目4段目

 

4段目は例えば息をするかの様にクラブの芯に当たる状態

何も考えなくても理想のトップを作れている状態

どうですか?快感ですよね!

 

意外にも1段目も快ゾーンです

それは楽チンだからです

「自分は下手だから」

この一言でできない自分を受け入れないで済みます

 

私たちはゴルフを上達するために、2段目、3段目に踏み入れた時に選択肢に迫られます。

「よし!4段目に向かって練習して行くぞ!」と

「やっぱり、私には無理だ!諦めよう...1段目に戻ろう」

つまり諦めて戻ることは快楽に向かって進むということです。

諦めたら習得する日はもう来ません。

 

しかも一回不快なゾーンに入って逃げたらもう一度不快ゾーンに足を踏み入れるのは大変な作業です。

 

「ゴルフでこの動きをマスターしよう!」

「上級者のコースマネジメントを取り入れてラウンドしよう」

そう思って練習することは実はすごく不快なんです。

なぜなら

 

自分を知ることになるから

 

自分はこんなに下手くそなのか....

全く狙った所に行かないな...

想像と全然違う動きしてるかっこ悪いな....

 

そこで思いっきり不快ゾーンを味わってください。

そして決断してください。

 

4段目に行くのか。

諦めるのか

 

これは他の誰も決めることができません。

あなた自身が決めないといけないことです。

 

諦められない環境を作ることはできると思います。

例えばダイエットで有名なライザップは数ヶ月で100万近いお金を支払います。

そしてマンツーマンでトレーナーが付きます。

ここまで諦めない環境を作れば諦めずらいのは間違いないでしょう。

しかしそれでも諦める人は諦めるんです。

 

だからこそ意識をしてほしんです。

諦めて1段目に戻るの?それとも上を目指すの?って

そして不快ゾーンを楽しむんです!

いわゆる「出来ちゃってる」状態に行くには不快ゾーンを必ず通ります。

このポイントを必ず意識しておきましょう。

 

上達の為の必須ポイント

 

ここまでを踏まえて重要なポイントをあげます。それは

 

自分を知る事。認める事。

 

これをしないと絶対に上達をしません。

自分がどういうスイングをしているのか自撮りしましょう。

かっこ悪いスイングで見るのも嫌になるかも知れません。

ターゲットをしっかり、細かく狙いましょう。

実はなかなか上達しない人はターゲットをしっかり定めません。

なぜかというと、狙ってもそこに飛ばせないからです。

すごく準備したことが失敗に終わるってすごい不快なんです。

だからゴルフは実力に比例して目標を狙う意識が、下手な人ほど下がっていきます。

狙っても行かないから、諦めてしまうんです

理想と現実の差が大きくて狙うこと自体が不快になってしまうんです

つまり第二段階から第一段階に引き返してる状態です

 

自分を知る事や、出来てないことを認めるのってすごい不快なんです。

しかし人間の成長の法則では不快を乗り越えなければ成長はありません。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ゴルフの上達を人間の成長の法則の観点から考えてみました

ポイントは2つ

*不快を意識的に受け入れる

*自分を知る認めること

 

このポイントを押さえつつゴルフと向き合ってみましょう!

 

 

 

 

 

最も安定するゴルフスイングとは?

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こんにちは猪子です

 

ルフレッスンをしていて多くくる悩みについて解説します。

それは、良い球も出るけど安定しないという悩みです。

この悩みは、教える側からすると最も対処しづらい悩みです。

 

スライスフック等のボールが曲がる系の悩みは割と簡単です。

スイング軌道やフェース面に問題があるので原因がハッキリしていますからね。

 

では最も安定するスイングとは何か?

それはレベルを問わず今あなたがしているスイングなんです。

何故現状のスイングが安定するのか?

その辺り考察してみました。

 

 

スムーズに動く事が第1

 

何故現状のスイングが安定するのか?

それは現状のスイングが最も本人がしやすいと感じているからです。

 

例えば歩き方や走り方もそうですが、変な走り方、歩き方の人は

その動きがやりやすいからそうしている訳ですね。

やりやすい方法が最もスムーズに動けるのは言うまでもありません。

スムーズな動きはスポーツに置いて1番に考えても良いくらい大切なもの。

所がその人にとってやりやすい動きが、理にかなっていたり効率的だとは限りません。

 

つまり、安定するスイングを求めて動きを変化させると安定感を失います。

正しい動きに変化を起こしたとしてもです。

しかし、あくまで一時的に。

安定感を求めた動きの変化には即効性が無いのです。

安定感を求めている時に、この即効性がないと言う事を理解していないと

おそらくずーーーっと安定して来ないと思います。

 

 

反復の必要性

 

 

先程書いた様に、自分の最も動きやすい動きに変化をかけるとスムーズに動けなくなります。

ここで重要になるのが、動作の反復です。

やりにくい動きをやり易くするには正直、反復しか方法は無いと断言します。

 

反復練習しないで上達する方法を探している方は正直その探している時間が無駄です。

スポーツだけでは無く、反復しないで上達は無理でしょう。

 

あなたはパソコンのブラインドタッチは出来ますか?

やり方を教わって直ぐ出来ると思いますか?

キーボードを打つという反復をしない限り絶対に出来ませんよね?

 

小さな子供が歩く動作が不安定なのは歩く動作の反復が足りないからです。

大人で安定して歩けない人はいませんよね?

歩く動作は生きていれば回数がドンドン増えていきます

そりゃ皆んなスムーズにあるけますよ

車の運転、包丁捌き、字を書くetc...

なんだって反復回数が多いから上達していくんですよね!

黙っていても上達する日常生活の行動とは違うのです。

 

プロゴルファーだって最初は素人です。

全員プロならではの特殊な知識を持っているワケでは無いのです。

ただ、反復が別次元に多いので動きのコツを掴んでいるというわけですね

 

 

まとめ

 

 

ゴルフスイングが安定し、打ったボールが安定するには、

自分のスイングを診断してもらって、基本動作を身に付ける。

その際、現状の安定を失います。

しかし、反復練習で身に付ける。そして次のステップへ。

この繰り返しになります。

 

「スライスがこうやったら治った!」

「こうやったらダフリが治った!」

動きのヒントがあるとミスは無くなります。

しかし安定してスライスしなくなったりするには反復練習が必要です。

 

安定を失い、また獲得する。

 

この繰り返しを頑張って本当に安定したスイングを獲得しましょう!

 

ゴルフスイングの振り遅れの意味

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こんにちは猪子です

今回は振り遅れについて。

一度は言われた事あったりするのでは無いでしょうか?

野球やゴルフで良く聞くワードですが、

実際どう言った事が振り遅れなのでしょう?

簡単に言うと

「腕が胴体に対して遅れている状態」

を指します。

難しく言うと

「胴体と腕の接続が緩い」

になります。

少し振り遅れについて解説していきたいと思います。

 

 

捻れると振り遅れる?

 

 

ゴルフスイングはよく下半身と上半身の捻転差で打つと耳にします。

人間の身体は関節がある場所は捻る事が出来ます。

胴体と腕にも繋がっている肩関節がありますね。

確かに捻りがパワーを生みますので捻りは必要ですが、

上手く対処出来ないとエラーを引き起こします。

 

ゴルフスイングのバックスイングは右方向に身体を回して行く動作です。

その後切り返されてダウンスイングに入って行く訳ですが、突然力の方向が変わる事ができません。

バックスイングで獲得した右方向へのエネルギーは、胴体や下半身が左方向に切り返された時、

まだ、腕やクラブは右方向に進んでいます。

この時に胴体と腕の張り感が上手く保てれば接続がうまく行って振り遅れません。

所が、力の方向が反対に動きすぎると筋肉がちぎれてしまいますよね?

人間はそれを回避する為に、接続を緩めます。

 

プロでもタメが深い選手とそうでも無い選手いますよね!

ガルシア選手なんかは半端じゃ無いですよw

真似しようとすると余裕で振り遅れます!

柔軟性や筋肉の質によって捻る度合いは変わると言う事ですね。

 

ではどの様に解決していけば良いのでしょう?

 

 

腕を早く振ろうとしてはいけない!

 

 

振り遅れていると言われると、腕やクラブを早く振ろうと思ってしまいます。

コレは逆に捻れがもっと強くなり、より振り遅れる可能性があります。

また、強烈に力みが入ると思います。

コレはバックスイングでの右方向のエネルギーを無理矢理腕力で、左方向に切り替えるので、力が必要になるからです。

マチュアの人の力みはほとんどがこのケースで、手打ちに見えて力んでる人はこの状態でしょう。

 

下半身や胸郭でリードしてスイングをする際の、胴体と腕の張り感を感じながら練習してみて下さい。

具体的に言うと、左肩に抵抗を感じると思います。

全力で回転しようとすると、左肩に強いはりを感じます。

その後緩む感覚もやってみると分かると思いますので、自分なりにワザと振り遅れて見ましょう。

そこで感じるハリ感を保つことが大切になります。

最初はゆっくり、ハーフスイングで行うと良いでしょう。

接続が悪いと緩めて楽しようとしますので、切り返された時の張り感を持続させる意識を持って練習してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

ゴルフ新ルール覚えておいた方が良い事6選

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こんにちは猪子です。

 

ゴルフの新ルールが施行されましたね!

今回のルール変更によって、今までなんとなくやっていた救済がルールに定められました。

 

行ってみたらOBだった時ってありますよね?

そんな時は入ったと思われる所から始める事ができますし

初心者にありがちなバンカーから出ない時

「もう外に出してプレーしなよ」

が正式にルールとしてOKになります。

その他にもルールの緩和が見られます。

ルールは知らないと損をする事しか無いのでぜひ覚えておきたいですね。

特に競技に出る方は絶対に覚えましょう。

今回は新ルールで覚えていた方が良い事をまとめたいと思います。

 

 

1,ペナルティーエリアでのソールしても良い

 

 

コレは覚えておいた方が良いでしょう。

去年までのルールは赤杭や黄色杭の中ではソールをしてはいけませんでした。

しかし今回の変更でソールしても良い事に。

バンカーは引き続きソールしてはいけません。

意外に知られていない事ですし、プレーヤーが得をする事ですから是非覚えておきましょう。

 

 

2,ドロップが膝の高さからに

 

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コレは皆さんご存知だと思います。

今までは肩の高さで腕を伸ばしてドロップでしたが変更になりました。

ただ注意点は膝より上もダメという事です。

厳密にという訳では無いでしょうが、仮に今までの肩の高さでのドロップをしたらペナルティーです。

競技に出る人はドロップのルールはしっかり確認しましょう。

私的な意見ですが、膝より上ならOKにした方が良いと思うんですよね。

体が硬い人は膝を曲げないと手元が膝まで下ろせない人だっているんですから。

将来的にここはクレームが出て改善されて行くのではないでしょうか?

 

 

3,旗竿を抜かずにパッティングしても良い

 

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このルールは時間短縮が主な理由だそうです。

実際旗竿を抜かずに18Hプレーして見ましたが、全く影響はありませんでした。

むしろ旗竿に太陽が当たって直線のラインが丸見えになる事もありました(^○^)

状況によっては有利になる事もありますね!

ただ、抜く派と抜かない派が出てきた時に結果時間がかかる様な気がします。

ピンに弾かれて入らないケースもあると思って実験して見たんですが、

そもそもピンに弾かれる強さは旗を抜いていても入りませんでした。

刺しっぱなしは意外に利益しかないかもしれません。

 

 

 

 

4,ドロップ後の停止位置の範囲が狭まった

 

 

コレは競技に出る人は絶対に理解をして下さい。

物凄く間違いやすいです。

今まではニアレストポイントから1クラブ〜2クラブ以内にドロップして

そこから2クラブ以内に停止していればOKでした。

つまり最大4クラブ位範囲があった訳ですね。

しかし今回の変更で

ニアレストポイントからパターを除く最も長いクラブの範囲内にドロップして、その中に停止させなければなりません。

もちろん普段のラウンドでここまで厳密にはやらなくても構いませんが

競技になったらドロップして微妙な所に止まったら面倒でもドライバーを持ってくる必要があります。

 

 

5,バンカーからは二打罰で外に出せる

 

 

今までは、罰を払ってもバンカー内から出す事は出来ませんでした。

今回のルールでバンカーが死ぬ程苦手な人は正式に出して打ってOKです。

初心者でスコアをルールに乗っ取って付けたい場合は嬉しいですが、

あまり使わない様な気がします。

 

 

6,球の捜索時間が5分から3分に

 

 

コレは時間短縮が目的の様ですが、探している本人にとってはたまったもんじゃありません。

まぁもともと球探しの時間はかなりアバウトですが、プロの試合などでは競技委員がストップウォッチ

を持って測っていますので、プロには厳しくなったのかなぁ。

 

 

 

他にも色々ありますが、大まかに知っておいた方が良いルール変更ポイントです。

特に月例に出たり、アマチュア競技に出る様な方は絶対に覚えましょう。

上記のポイントは、ワンラウンドで一回は遭遇すると思いますので、自分の身を助けるためにも是非理解をしておきましょう。

 

それでも普段の癖でついいつものドロップをしてしまったりするものです。

ついこの間も、リッキーファウラーがドロップ方法間違えてペナルティーをもらっていました。

大切な事ですから覚えておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフの基本と英語は早く覚えよう

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こんにちは猪子です。

皆さんは「若い頃にやっておけばよかった」と思う事ってありませんか?

現代のビジネススキルとして代表なのが英語です。

僕の時代は英語の授業は中学校からでした。

今は小学校から英語の授業があるそうです。

語学は覚えるのに時間がかかります。

しかし、覚えたら一生使える自分のスキルとなります。

自転車も覚えたらいつでも乗れますよね?

 

ゴルフも同じなんです。

ゴルフは生涯スポーツと言われていて一生楽しめるスポーツです。

ただ唯一の難点が難しいという事。

 

ここではゴルフを覚えていく事のメリットなどを書いていきたいと思います。

 

 

ゴルフのメリット

 

 

ゴルフは日本で流行した時代から、使われているのが接待ゴルフですね。

ビジネスシーンでよく使われるという事です。

阿部首相とトランプ大統領がゴルフした事でも話題になりましたが

ビジネスにも大いに役立つスキルです。

大人の嗜みとしても最高だと思いますし、今から始める方、また、始めているけどいまいち練習していない方。

習得に時間がかかるのがゴルフですので是非頑張って習得していきましょう。

 

ゴルフを始めると

1.社会人としてのマナーを学べる

2.仲間を増やすことができる

3.生涯の趣味を持てる

4.仕事の幅が広がる

5.相手への気遣いが身につく

6.コミュニケーション能力が上がる

 

 

 

少なくてもこれ以上のメリットを得られます。

 

1.社会人としてのマナーが学べる

ゴルフはルールブックの1ページ目に書いてあるのがマナーについてです。

1人でプレーする訳ではないので、相手への気遣いやマナーを守る事の大切さが嫌でも身に付いていくと思います。

 

2.仲間を増やすことが出来る

共通の話題を持つことができます。

ゴルフ談義は非常に楽しいものです。

グリップの仕草をしただけでも会話に発展します。

現代では、SNSなどでゴルフのコミュニティが沢山あり、多数の仲間を増やすことが簡単な時代です。

ゴルフと言う共通の繋がりがあるからこそだと思います。

 

3.生涯の趣味を持てる

ゴルフは全世代で楽しめるスポーツです。

好きになり、趣味になったらそれこそ、一生楽しめる趣味になると思います。

他のスポーツに比べて最も優れている点だと思いますね。

 

4.仕事の幅が広がる

僕の生徒の方にも、ゴルフを覚えて取引先の方とゴルフに行ったり

プライベートで飲みに誘われたりするなどで、仕事の幅が広がった方がいます。

そもそも昔の日本の接待ゴルフの考えは、仕事の幅が広がるからだと思います。

 

5.相手への気遣いが出来る

ゴルフは個人競技ですが、1人ではプレーはしません。

4人以内のパーティーを組んでプレーしますので、自分勝手な人は嫌われます。

相手への気遣いは嫌でも覚えられるでしょうね

 

6.コミュニケーション能力が上がる

ゴルフはプレー時間が約5時間あります。

会話をする事も増えますし、仮に会話が苦手な方でも、ゴルフの話題は話せるようになります。

そこが取っ掛かりになって会話が上手くなる人も多いはずです。

人見知り芸人のオードリー若林さんも、ゴルフでコミュニケーション能力が上がったとおっしゃっていました。

 

 

 

いかがでしょうか?

まだまだあると思いますが、ゴルフは非常にメリットの多いスポーツです。

ただ唯一のデメリット。

それは、難しく、覚えるのに時間がかかるという事。

ですので始めるのは早い方が良いですし、

始めている方は出来るだけ遠回りしない様にレッスンに通われるのが良いと思います。