ゴルフ上達の重要なポイント

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今日は猪子です

 

皆さんはゴルフの上達はしていますか?

ゴルフの上達は、スイングの上達とコースマネジメントの上達。

この二つが上達して初めてスコアに現れます。

 

今やネット社会で、スイングの情報やコースマネジメントの方法など、

調べればいくらでも情報は手に入ります。

でもなかなか成長して行かない,,,,

 

こんな悩みありませんでしょうか?

人間の成長は必ず4段階に成長して行くようになってます。

今回は自分のゴルフが成長して行く重要ポイントについてです。

 

 

上達の4つの段階

 

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人間の成長にはある法則があって

成長は4つの段階があります。

 

一段目

意識-

言葉で表すなら「知らないし、出来ない」

 

二段目

意識-

言葉で表すなら「意識しているが出来ない」

 

三段目

意識-

言葉で表すなら「意識していればできる」

 

四段目

意識-

言葉で表すなら「出来ちゃってる」

 

この様な4つのステップで成長して行きます。

 

何でも当てはまりますが、例えば敬語

子供の頃は会話をする時は敬語なんて使いません。

そもそも敬語なんて知りませんので、敬語で喋れなくて当然ですよね

この状態が1段目

その後先輩ができたりして敬語を使うことを迫られます。

敬語というものを理解はしているが最初はどうしてもタメ口になってしまいます。

この状態が2段目

その後この人は目上だと認識していれば敬語を使える様になります。

しかしまだ意識をしないと使えない状態

この状態が3段目

やがて意識しないでも、目上の人間や初対面の人には無意識に敬語を使い様になります。

この状態が4段目

私たちはこういう段階を経て敬語という会話のツールを習得しています。

 

ゴルフの上達、成長についても例外なく当てはまります。

 

フェースが開いてスライスしてしまうが原因はわからない

原因はわかったが意識してもスライスが治らない

フェースを意識していればスライスは出ないがたまに出る

なんとなくスイングしても勝手にスクエアに当てれる

 

一例ですがフェースが開いてスライスしてしまう人は今自分がどこにいるかを知る事が大切になって来ます

 

私たち人間は、繰り返そうとする判断基準は、正しいかではありません。

効果的だからでもありません。

快か不快かです

快楽に繋がるものは繰り返そうとしますが、不快に感じるものはやめようとする動物です。

人間は理性がありますから、少しくらい不快でも頑張ることができる動物ですが、

やっぱり人間ですので不快なものは続けたく無いものです。

 

 

快ゾーンと不快ゾーン

 

 

先程の4つの段階、実は不快ゾーンと快ゾーンが存在します。

 

不快ゾーンは2段目3段目です。

 

2段目は意識していてもできない状態。

どうですか?この地点でもう不快ですよね?

わかってんのにできないんですよ,,,

 

3段目はできてる時もあるけど、できてない自分がいる状態

これもまた不快な状態です。

 

 

快ゾーンは1段目4段目

 

4段目は例えば息をするかの様にクラブの芯に当たる状態

何も考えなくても理想のトップを作れている状態

どうですか?快感ですよね!

 

意外にも1段目も快ゾーンです

それは楽チンだからです

「自分は下手だから」

この一言でできない自分を受け入れないで済みます

 

私たちはゴルフを上達するために、2段目、3段目に踏み入れた時に選択肢に迫られます。

「よし!4段目に向かって練習して行くぞ!」と

「やっぱり、私には無理だ!諦めよう...1段目に戻ろう」

つまり諦めて戻ることは快楽に向かって進むということです。

諦めたら習得する日はもう来ません。

 

しかも一回不快なゾーンに入って逃げたらもう一度不快ゾーンに足を踏み入れるのは大変な作業です。

 

「ゴルフでこの動きをマスターしよう!」

「上級者のコースマネジメントを取り入れてラウンドしよう」

そう思って練習することは実はすごく不快なんです。

なぜなら

 

自分を知ることになるから

 

自分はこんなに下手くそなのか....

全く狙った所に行かないな...

想像と全然違う動きしてるかっこ悪いな....

 

そこで思いっきり不快ゾーンを味わってください。

そして決断してください。

 

4段目に行くのか。

諦めるのか

 

これは他の誰も決めることができません。

あなた自身が決めないといけないことです。

 

諦められない環境を作ることはできると思います。

例えばダイエットで有名なライザップは数ヶ月で100万近いお金を支払います。

そしてマンツーマンでトレーナーが付きます。

ここまで諦めない環境を作れば諦めずらいのは間違いないでしょう。

しかしそれでも諦める人は諦めるんです。

 

だからこそ意識をしてほしんです。

諦めて1段目に戻るの?それとも上を目指すの?って

そして不快ゾーンを楽しむんです!

いわゆる「出来ちゃってる」状態に行くには不快ゾーンを必ず通ります。

このポイントを必ず意識しておきましょう。

 

上達の為の必須ポイント

 

ここまでを踏まえて重要なポイントをあげます。それは

 

自分を知る事。認める事。

 

これをしないと絶対に上達をしません。

自分がどういうスイングをしているのか自撮りしましょう。

かっこ悪いスイングで見るのも嫌になるかも知れません。

ターゲットをしっかり、細かく狙いましょう。

実はなかなか上達しない人はターゲットをしっかり定めません。

なぜかというと、狙ってもそこに飛ばせないからです。

すごく準備したことが失敗に終わるってすごい不快なんです。

だからゴルフは実力に比例して目標を狙う意識が、下手な人ほど下がっていきます。

狙っても行かないから、諦めてしまうんです

理想と現実の差が大きくて狙うこと自体が不快になってしまうんです

つまり第二段階から第一段階に引き返してる状態です

 

自分を知る事や、出来てないことを認めるのってすごい不快なんです。

しかし人間の成長の法則では不快を乗り越えなければ成長はありません。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ゴルフの上達を人間の成長の法則の観点から考えてみました

ポイントは2つ

*不快を意識的に受け入れる

*自分を知る認めること

 

このポイントを押さえつつゴルフと向き合ってみましょう!