ラウンド中にスイングを修正するには
こんにちは猪子です
ラウンド中に突然スイングが崩れたりしませんか?
調子良かったのに突然崩れてそこからボロボロ......
そんなケースを良く目にします。
前半から崩れてしまったら一日中ゴルフが楽しめませんよね?
そんな時にどう修正していけば良いか?
そんな疑問に答えます。
*ミスをわざと打つ練習をしよう!
ミスショットって色んな種類がありますよね
・ダフり
・トップ
・スライス
・フック
・チョロ
・シャンク
・チーピン
代表的なモノでこの辺りでしょうか。
これらのミスショットが繰り返されます。
ある程度ゴルフをしている方は
ミスがある程度限定的に出ていると思います。
このミスショット達を意図的にワザと打ってみましょう
意図的に打つことが出来たらそのミスの原因を実はあなたは理解しています。
意図的に打とうとして打てなければミスの原因を理解していません。
ラウンド中にスイングを修正するには自分で原因を理解しない限り
不可能です。
大切な事はミスショットに興味を持つ事です。
真っ直ぐ打つ事に執着する人ほど修正できないケースが多いです。
ラウンド中にスイングを修正するスタートラインに立つには
まずは意図的にミスショットを打つ練習をして下さい。
具体的には
- 自分が1番良く出るミスショット
- 自分が1番良く出るミスショットの反対のミスショット
この二つを徹底的に練習して下さい。
真っ直ぐはその中間に存在します
*スイングは足し算引き算
あなたはミスショットをワザと打つことが出来ました
次はスイングを足し算引き算して行きましょう
例えば
フックー1.2.3.4.5.6.7.⑧.9.10ースライス
上記の様にあなたのスイングがスライス寄りの8にいたとします。
ワザとフックを打つことが出来たら
フックの要素で3引けば5のストレートです。
数字で表すのは簡単ですよね?
実際はこんな簡単には出来ないし
ラウンド中に変化をさせるのって恐怖心があります
ですから1ずつ変化させていきましょう!
18ホール中に少しずつ修正していきます。
反対のミスショットを打つ練習をした方はコレができる様になります
方法はなんでもいいんです!自分なりにフックの要素を入れられれば。
例えばフェースを少しずつホール毎に被せて行く事でも構いません。
その日の調子の中で真っ直ぐ飛ばせる様に自分なりにでいいんです!
自分のスイングに足し算引き算をして
ラウンド中に⑤のポジションを探っていくのです。
*実践的なスイング
意図的なミスショットの練習をしていると
ある副産物が生まれます。
それは実践的なスイングです。
ゴルフ場は傾斜だらけですし、障害物だらけです
練習場は平らで障害物無し。
この差がスイングを崩すし、
練習場でできてコースで出来ない最大の要因です。
意図的にボールを曲げたりトップしたりダフることが出来ると
例えばワザとダフれればバンカーでホームランはしませんし
傾斜によって出やすいボールに身を任せて打てる様になったりします。
練習場で真っ直ぐのボールばかり打つ人は
実践的なスイングは身に付きません
野球で言うブルペンピッチャーですね^^;
ゴルフでも練習場シングルなんて皮肉めいた言葉がありますが....
まとめ
いかがでしたか?
この記事を読んだあなたは
もう真っ直ぐだけ打つ練習をする気は無くなったと思います。
ラウンド中にスイングを修正するには
ミスの原因を理解しないと不可能という事
理解した上で反対のミスショットがワザと打てる事。
そしてそれを足し算引き算していく事。
是非練習場で恥ずかしがらずやってみて下さい!