アドバイスの上手な受け方
こんにちは猪子です
皆さんはゴルフを始めた時からアドバイスを受けた事があると思います。
先に始めていた友達、上級者やプロ等。
アドバイス受けたがいいがむしろ悪くなってしまった!
こんな経験ありませんか?
スポーツ全般に言える事ですけど、できればプロやインストラクターが望ましいですが、レッスンを受けた方が確実に上達速度は上がります。
しかし、レッスンの受け方次第では効果が出ない事もあります。
では、どんな風にレッスンやアドバイスを受けたら上達が早くなるのか?
そんな所に触れてみたいと思います。
*違和感を受け入れる
一番のポイントは違和感を積極的に受け入れることです。
教わる=自分ではやろうとしない動きに挑戦する事
例えば、普段右を向いて構えている人が、真っ直ぐ向くことを教わって実践すると
かなり左を向いた感じになります。
この違和感を受け入れられないと
真っ直ぐ向くことに抵抗感を感じてしまいます。
しかも真っ直ぐ向いて大きなミスショットがでようものならもう大変!
アドバイス自体に懐疑的になり自分の感覚だけに信頼を置くことになりかねません。
我流のカッコ悪いスイングはこうやってできていきます。
自分のスイングが見えない人は自分だけなんです。
今でこそスマホで簡単にスイングチェックはできる時代になりましたが、自撮りした事ある人なら経験あると思いますが
「こんなスイングなのか....」
と思うはず。
自分のスイングは回りの人のアドバイスがないと治らないんですよね。
違和感を受け入れる事が出来ないと、自分の殻に閉じこもり、アドバイスを跳ね返してしまうので注意しましょう!
ゴルフの腕前に関係なく、ゴルファーは非常にデリケートです。例えば
1.ボールの位置をボール1個前後左右にずらす
2.グリップを数センチズラす
3.クラブを持つ長さを指一本短く持つ
たったこれだけの変化でも物凄い気持ち悪い。
居心地が悪くなるんですね。
*違和感と上手に付き合う
違和感と折り合いを付けるコツは恐る恐る試すのではなく、
オーバーアクションになるぐらい大胆に新しい動きをやることです。
例えば、バックスイングでインに引いてしまうのであれば
自分ではありえないくらい外側に上げてみる。
スタンスを狭めるなら一足分じゃなくもっと狭めてみる。
自分の中で超極端にやる事で適正な量に違和感を感じなくなっていきます。
その中で動画も撮れればなおベスト!
極端にやってる動きで少しの変化が出るのを実感するでしょう。
良く聞く言葉ですが、
「やってるつもりが出来てない」
客観的に出来ていなければ、主観的に出来ていてもそれは出来ていません。
ただ違和感が残るだけになってしまいます。
ゴルフに限りませんが、
何か教わる事は新しい事への挑戦です。
いきなり上手く行く事はまれで、上手くいなかくて当たり前なんです。
この上手くいかなくて当たり前ということを受け入れることができれば、
教わり上手になれると思います
先生に信頼を持てるようになるでしょう。
*頭の中と身体の中
頭の中というのはイメージ、考え方
身体の中というのは動き方、スイング
先程、上手くいかないのが当たり前と書きましたが
身体の変化の時の事です。
イメージの変化はいきなり変貌する事も多々あります。
コレはイメージが動きを勝手に変えるからです。
アドバイスを受ける時に動きを教わっている時はいきなり上手くいく事はないと理解しておきましょう。
一方、イメージの変化は違います。
運転がいい例だと思います。
運転のハンドル操作は、車体をあのラインに乗せたいというイメージを持って操作しています。
あの速度でスムーズに動けるのはイメージがあるから。
車幅感覚や車体全体の距離感が身につけば付くほどスムーズになりますよね?
新しい車は運転しずらいものです。
*まとめ
いかがでしたか?
アドバイスを上手に受けながら取り組むのが最善だと思います。
しかし受け方によってはマイナスになる事もあります。
教わり上手を目指してみてはいかがでしょうか?