スイングの癖を治す考え方
こんにちは猪子です
練習しても癖が治らない。
治そうとすると当たらない。
そんな経験ありませんか?
スイングの癖が治らないのは、スイングの形は結果的にできるものです
結果を変えるには過程を直さないと結果は治りません。
今回の記事では、どう考えていけば治るのか?
そんな疑問に答えます。
結果と過程
結果と過程について少し考えてみます。
簡単な例を。
1+2=3
この式は、3という結果が有り、1+2という過程があって成り立ちます。
3をいくら変化させたくても、1+2が変わらないと結果は変わりませんよね?
ゴルフスイングもこの式の様に、複数の過程から結果が産まれます。
3+5+7+4=19
この式は4つの過程で構成されていますね。
結果の19にする為の過程は色んなパターンにする事ができます
1+7+8+3=19
こんな感じ
ゴルフスイングのアドバイスが色々な内容ありますよね?
人によって結果に対する過程が違うので当然なのです
同じスイングの人はプロでもいませんからね。
例えば、クラブをインに引いてしまう癖。
クラブをインに引くのは結果なので、過程を治さないと行けません
グリップの形+体幹の使い方+腕の使い方=インに引く
こんな感じの式になりますでしょうか?
結果のインに引く動作を無理やり手で治そうとしても
体幹の使い方が違うなら、体幹に引っ張られてインに上がってしまうかも
極端なフックグリップに引っ張られてインに上がってしまうかも
見た目上直しても
打ちにくい状態になるor治らない
スイングを治すには必ず、その結果になっている過程を治さなければなりません
スイングはピラミッドストラクチャー
ピラミッドストラクチャーって聞いた事ありますか?
こんな感じの表をピラミッドストラクチャーといいます。
頂点に結果が有り、その下に複数の過程が有り、更にその下にと続いていく
治したい事を一番上に書き、それを分解していきます。
例えば
一番上にスライス
二段目に、オープンフェイス、アウトサイドイン、ミート率
三段目に....
四段目に.....
という感じで考えていきます
スライスする人は、上記3つの過程があってしているわけです。
アウトサイドインに原因があるならそれをまた分解していきます。
どんな悩みもピラミッドストラクチャーに当てはめていけば
悩みは解決できるでしょう。
スイングの知識が豊富な方は大きなピラミッドを作る事ができます。
初心者の方は、2段目を書く事ができません。
過程が分からないからです。
2段目が書けない方はプロや上級者にアドバイスをもらった方が良いと思いますよ!
ゴルフは二つの大きなピラミッドから出来ています
Far & Sure、より遠くへ、正確に
距離と方向性。
この二つがゴルフピラミッドの頂点です。
暇があったらこの二つを分解して見てくださいw
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スイングの癖が治らないのは、
結果に対しての過程が変化していないからです。
まずは、考え方として
治したい事を分解していきましょう。
原因を突き止めた練習しないと治りませんよ!
分解ってなんか因数分解みたいですね
闇雲に練習するのはもう終わりです!
それでは