ドライバー選びに悩んだら

f:id:tadagolf:20181211140930j:plain

こんにちは猪子です。

 

最近ラウンド中にドライバーのフェースが割れてしまいました。

そこで買い替える事になったのですが

何を選ぼうかなと少し悩みました。

ドライバーって毎年、各メーカーが新作を二本ずつくらい発売してきます。

ドライバー買おうと思った時に悩んでいる人多いんじゃないかなと思ってこの記事を書きます。

 

皆さんはドライバーはどうやって選んでいますか?

ドライバーは1番昔のクラブから進化した道具だと思います。

また、悩みが1番多いクラブとも思います。

僕自身も道具を変えたりしますが、ドライバーは球が凄く変化します。

 

ドライバーを新しいのにしようとする時何を基準に選んでいいかわからない人は多いのでは無いでしょうか?

ドライバー選びのポイントをまとめてみようと思います。

 

 

自分の悩みをハッキリさせる

 

f:id:tadagolf:20181211141017j:plain

 


 

先ずはドライバーでの悩みをハッキリさせましょう。

僕の場合はとにかく球が高い事なんです。

スピンが多くて吹き上がる事もしばしば。

ですから選ぶ基準はボールが上がりにくく低スピンを売りにしているモデルになります。

着けるシャフトも同じく低スピンで打ち出しが低いモデルをチョイス!

僕の場合は道具でカバーしてもらいたい項目がハッキリしているので

希望に合ったドライバーが見つけやすかったです。

現在使っているのはPING G400LST 8.5° シャフトはクロカゲXD TX70を使用しています。

球の高さに悩んでいる方は参考にして下さい!

 

悩みがハッキリしていないと、合わない道具を選んでしまう事も当然あります

必ずドライバーに何を求めているのか?をハッキリとさせましょう!

 

 

ドライバーに飛距離を求める

 

 

とはいえ、ドライバーに1番求める事って飛距離ですよね?

飛距離は自分のスイングやスピードに依存するので道具で変わらない事もしばしば。

そこで飛距離を少し分解して道具選びに役立てましょう!

 

飛距離は大きく三要素で構築されていると言われています。

 

初速・打ち出し角度・スピン量

 

この三要素です。

もちろん打ち方でこの要素を理想値に近づける為に練習をしているのですが

道具で効率的に理想値にできれば最高ですよね?

僕の場合は、打ち出し角度とスピン量を改善したかったので今のドライバーにしました。

経過は良好でスピン量と打ち出し角度が以前のドライバーより改善されて

結果的に飛距離アップに成功しています。

 

初速を上げる事については、自分のスイングスピードに依存しますので

道具で改善するのは正直難しいかなと思っています。

ただ、自分のパワーに対して重たいクラブの場合は改善するかもしれません。

 

先ずは前提として、先程の飛ばしの三要素を理解して

どの項目をドライバーに助けてもらうのか?

そこをハッキリさせれば

あなたにとって1番飛ぶドライバーに巡り会えると思いますよ!

 

 

 

ドライバー選びのポイントまとめ

 

 

具体的にドライバーを選ぶ時のポイントをまとめてみます

 

1.ロフト角

球の打ち出し角度や弾道の高さに影響

 

2.ヘッド体積

ヘッドの動きやすさ、クラブの操作性に影響。最大値は460cc

 

3.シャフト硬度

球の高さや振りごたえ、ヘッドスピードに影響

 

4シャフトの長さ

長い方が遠心力が上がるのでヘッドスピードが上がりやすい。反面振り遅れやすい

 

5.シャフト重量

スイングスピード、インパクト圧、振りごたえに影響

 

6,重心角、重心深度

球の上がりやすさ、捕まりの良さなどに影響

 

 

こんなところが選ぶポイントになります。

自分の悩みをはっきりさせて、

道具にカバーしてもらえる項目をしっかり意識していけば失敗はないと思います

 

それでも実際に打ってみないと分からない事もたくさんありますので

最近では無料レンタルで新作を試し打ちするサービスもあちこちでありますので

活用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

3パット撲滅〜3パットを無くすには〜

f:id:tadagolf:20181127005834j:plain

こんにちは猪子です

 

皆さんはパターは好きですか?

スコアの40〜50%はパターというのは最早皆さん知っていますよね?

3パットを無くして1パットを増やせばスコアが10打縮まるのもスグです

しかし、パターはコースに行かないとなかなか上達しないのも事実

今回はそんなあなたでも考え方や知識でパターを減らす!

3パットはどうしたら減るのか?

そんな疑問に答えます。

 

 目次

 

パターの3つの要素

 

パターには大きく分けて3つの要素があります

 

1.距離感

2.方向性

3.ライン読み

 

距離感と方向性はおそらく皆さん気にしていると思いますが

パッティングはこの3要素が密接に絡み合っています。

そして1番大切な事はライン読みです。

 

まずはこの3要素の中で自分の弱点は何なのか?

ここを自己診断してハッキリさせておきましょう。

 

 

距離感について

 

 

パッティングの距離感は、ほぼライン読みが出来ていないと合いません。

後ほどライン読みの項目でそこは説明します。

ここでは直線での距離感について

 

距離感って人間誰しもが持っていますよね?

1m先のゴミ箱に向かって5mゴミを投げる人っていないと思うんです。

ですので直線で平らな場所で距離感が合わない人は

 

1.グリーン速度が把握出来ていない

2.パターの芯に当たらない

3.道具のレバレッジを理解していない

 

いずれかだと思います。

 

1.グリーン速度について

 

 

朝のパター練習でほとんどの人は練習グリーンを使用しますので

グリーン速度が分からないで合わない人は少数だと思います。

ただ、経験した事の無い速さや遅さについては、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

必ず練習グリーンでスピードを確認してからコースに臨みましょう。

距離感は距離勘とも表現され「勘」なんです。

「このグリーン速度ならこんなもんだろう」

が大切ですから、振り幅があーだこーだ言っても合いませんよ!

 

2.芯に当たらないについて

 

 

芯に当たらないと、パターの最大の反発は得られません。

当然ミート率が低いとショートします。

芯に当たる確率が低い人は慢性的にショートしますので

だんだんと距離感よりも強く打つ癖が付きます

いわゆるパンチが入るってヤツです!

勢いで無理矢理距離を作ってしまいますので、とにかく安定しない方はこのパターン。

パターの芯に当たらないと、色んな事で帳尻を合わせようとしますので

芯に当てる練習をして下さいね

パターマットって距離が短くて距離感の練習にならないと思われがちですが

パターマットでの練習の本質は芯に当てる練習じゃないかなと思います。

芯に当てるには、パターになれて反復練習しかないかなと

 

3.道具のレバレッジを理解していないについて

 

 

レバレッジとは「テコ(lever、レバー)の作用」の事で

小さな力で大きな力に変換する事を指します。

実はココを理解していない人が多いと思います。

なぜゴミ箱にゴミを投げ入れる事が出来る距離感があるのに

パッティングでできないのか?

それはパターという道具を介入して距離感を合わさなければいけないから。

自分の出した力にパターを介して掛け算して距離を合わさなければいけないのです。

 

僕は高校の授業でゴルフを教えているのですが

のべ5000人以上は見てきた中で、初めてパターを打たすと

98%はパターマットを飛び出します。

しかもチョットじゃなくて滅茶苦茶オーバーします!

10000人いたら9800人はオーバーする計算ですw

そしてその後大ショートします。

どっかで見た光景です!

初めてパターを打った子供達ですから

パターがどれだけ自分の力にレバレッジを掛けているのかは知るはずもありません。

ですからオーバーするのです。

「今までほとんど全員パターマットから飛び出してるからね!」

と釘を刺しておいてもオーバーします。

当然緩めて距離を合わせるようになるので

芯を大きく外したり、大ショートしたりするのです。

 

自分の距離感は素手の距離感ではなく

パターを介した距離感にしなければなりません。

少しパターのレバレッジを意識しながら練習してみてはいかがでしょうか?

 

 

方向性について

 

方向性はアドレスとストローク方法が関係します。

簡単に言えばフェースが真っ直ぐボールに当たればいいわけです。

芯を外れていても、フェースが真っ直ぐなら真っ直ぐ打ち出されます

ただ芯を外すと回転が悪くなるのでボールは曲がりやすくはなりますが、

打ち出しの方向性はでます。

ポイントは肩でストロークする人は肩のライン

腕でストロークする人は腕のラインが目標と平行になる様にアドレスを取りましょう。

練習法はボールの先30cmくらいにボール一個半くらいのゲートを作って

そこを通す反復練習がいいと思います。

 

方向性については道具選びも大事になってきます。

マレット型などはフェースが真っ直ぐ動きやすいので

方向性に悩んでいる方は道具選びもしっかり行いましょう!

 

 

 

ライン読みについて

 

f:id:tadagolf:20181127005914j:plain

 

最も重要になります。

プロでもこのライン読みの能力に差が付くと言われています。

プロは距離も方向性もバッチリなはずですよね?

練習量が違いますから。

どっちに曲がるのか?どのくらい曲がるのか?

ココが完璧なら相当な確率でカップインになると思います。

 

余談はさて置き

ライン読みは大きく分けて二つの事を読まなければいけません

 

1.上りか下りか

2.フックかスライスか

 

他にも順目逆目や風などもありますが、上記が2大要素です。

 

上りか下りかはボール側からとカップ側からの両方チェックすれば

そうそう間違わないと思います。

 

フックスライスは、先ずはある法則から読んでいきます。

その法則は

カップを手前からグリーンごと真っ二つに切り分けて考えます。

二つに分けたらボールが右側にあればフック、左側にあればスライスです。

受けグリーンの多い日本ではほぼ当てはまる法則です。

分かりやすく言うと、カップがグリーンセンターに切ってあった場合

半分より右はフックで半分より左はスライスという事。

伝わっているかな?w

ボールは低い方に向かって転がるわけですから、グリーンの入り口が1番低い場合

そこにボールは向かおうとします。受けグリーンの法則は覚えておきましょう!

実は150y先からでも乗った場所でおおよそのラインはこの法則で分かります。

ここから、細かい傾斜や芝目などを読んで決定していくわけです。

 

曲がり幅に関しては、強さで何通りもあります。

先ずはピッタリで入れるのか、通過中に入れるのか。

強さを大体決めておかないとラインは合いません。

つまり、曲がり幅と距離感はセットという事ですね。

良く「カップ二つスライスだよ」と漠然と言いますが

強めに打ったら当然そんなに曲がらないわけで。

すごいオーバーしているのに「曲がらなかったじゃん!」とかよく目にしますが

距離とセットという事が理解していない証拠です。

 

ライン読みは強さとセット。

そして読みの法則。

この辺りを理解しておきましょう。

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

パッティングは奥が深いのでほんの一部ですが

もし新しい知識になる事がありましたら、是非参考にして見て下さい

パターはスコアを縮めるのは皆さん知っているはず。

皆さんのパッティング向上の助けになればと思います!

 

 

 

 

 

 

 

スコアアップに必要な技術

f:id:tadagolf:20181125124645j:plain

こんにちは猪子です。

 

昨日はマンツーマンでのラウンドレッスンをして来ました。

スコアは85前後の方で70台を目指して頑張っている方です。

結果は81回でした。

90を切れる様になって来るとゴルフが全体的に上手くなっていると思います。

そこからどうやったらスコアアップしていけるのか?

そんな疑問に答えたいと思います。

 

 

特殊なショットの練習をしよう

 

 

ラウンドレッスンをした方は惜しくも2打足らずに70台を出せませんでした。

ではどうしたらその2打を縮められたのでしょう?

当然3パットもありましたし曲がってしまった事もあります。

ですが、長めのパットも入ったりしていました。

本人談ではパットが入ればスコアは出ると言っています。

僕の意見は違います。

3パットや1mのパットが永遠に入り続けるなんて事はあり得ません。

確かにパットが入ればスコアが良くなるのは当然ですが

それは平均スコアに対して良くなるのであって、平均スコアが良くなるのでは無いのです。

 

僕が感じた技術不足なケース 

ケース①

 

ティーショットが少し曲がり木の下に行った際

残りは140y。前は大きく開いていて花道も使える状況。

ただ枝が進行方向にせり出していて、140yのクラブだと当たってしまう状況。

こんな時は枝の下に低いボールを打てれば、そのままランで乗るかグリーン周りまで行けます。

当然その選択でプレーしましたが上手く当たらず残り70y地点。

そこからダボを打ちました。

 

ケース②

ロングのセカンドが左の林方向へ

木の下に低いボールで80y打てれば乗せることもグリーン周りへ運ぶ事も可能

結果は上から強く叩いて結局上に上がってしまい木に当たり

長いアプローチを残してボギー。

 

以上のケースです

今回の場合は<ボールを思い切り低く打つ技術>が必要になります。

この技術がもしこの方が持っていればパーが取れたかも知れません

ゴルフは林の中に入ったり、木の下を通したり、アゲンストに向かって打ったり

低いボールを打ちたいケースは18H回ったら必ず出てきます。

逆に高い球も同じ事です。

ゴルフ場を攻略するにはただ真っ直ぐ打つ技術だけでは無理なのです。

 

これを聞いて皆さんそりゃそうだと思うと思いますが

練習場でそういう練習している人はどれくらいいるでしょうか?

 

確かに100を切るという目標なのであれば必要無いかもしれません

しかし90を切る様になってきたら、コース攻略の為の技術を磨かないと

スコアアップは望めないでしょう。

 

 

コースで必要な技術集

 

  1. 低いボール(パンチショット)
  2. 高いボール
  3. ロブショット
  4. インテンショナルスライス
  5. インテンショナルフック

この辺りは意図的に打てる様に練習しておきましょう

打てないショットが多いほど

攻略できないケースが多い

という事になります。

1ラウンドは長いですから、様々な状況が起こります

対応できる自分にレベルアップを図りましょう!

 

 

いかがでしたか?

90を切れる様になって壁にぶち当たっている方などは

特に参考になればと思います

 

堀川未来夢選手が初優勝を逃してしまった要因とは?

f:id:tadagolf:20181125121422j:plain

こんにちは猪子です

 

ダンロップフェニックス接戦でしたね!

結果は先に上がっていた市原選手の一打差で優勝でした

最終ホールで並んでいた堀川選手は痛恨のボギーで逆転負け

見ていて感じた事がありましたので、僕的に書いて見たいと思います。

 

 

初優勝(ベストスコア)のプレッシャー

 

 

堀川選手にはツアー初優勝がかかっていました。

皆さんで言うとベストスコアがかかった最終ホールと同じだったのでしょう。

誰しもあると思いますが

「ココをパーで上がればベストスコアだ!」

みたいな心境ですね

堀川選手にもあったのだろうと思います。

いくらプロでもその重圧には勝てなかったみたいですね。

プレッシャーがかかった時にどの様な行動にでてしまうのか?

皆さんも参考になればと思います。

 

 

ミスで現状を壊したくない

 

 

堀川選手はおそらくミスで現状を壊したくないと思ったのでしょう。

最終ホールのティーショットはバンカーに入りました。

ピンまでは270yくらいでしょうか?

バンカーはアゴは高くなく何のクラブでも打てるライでした。

堀川選手が選択したクラブは9アイアン。

解説の方も話してましたが、正直刻みすぎだと思いました。

おそらく3日目だったらFWやロングアイアンで打っていたと思います。

つまり、スコアを伸ばす為の戦略ではなく守りに行ったと言えます。

しかも、120yくらい三打目を残していたので、過剰にミスを恐れた様に見えました。

結果論かもしれませんが、結局三打目は完璧に身体が止まったショットで

突っかかって右のバンカーへ

 

堀川選手が優勝を手にするにはあの場面で普段選ぶクラブ選択である必要が

あったと思います。

人間は心理的に、いいスコアが出ていたり、チャンスが訪れた時に

恐怖心が出るそうです。

いい状況が悪い状況になる恐怖心だったり

自分に対して疑いが出たり。

モロに悪魔の恐怖心にやられてしまった様に見えてしまいましたね

 

 

自分のゴルフに活かそう!

 

 

TV中継で最終ホールに何かがかかっている難しさを見る事が出来たので

自分にも活かせると思います。

 

皆さんも最終ホールのスコアにベストスコアがかかっている時は

普段通りのクラブ選択する事をオススメします。

突然違うゴルフをする事はプロでも難しいのです。

誰しもが同じ状況の時に安全に、そしてミスを激しく嫌うと思います。

この記事を読んでいるあなたがこの状況になった時

「安全に行こうぜ!」

そんな悪魔の囁きが聞こえてくると思います

そんな時に普段ならどうするかを考えて攻めて見ましょう!

 

 

いかがでしたか?

プロゴルファーとて同じ人間です

人間の心理状況というのはレベルを問わず同じだと思います。

堀川選手はこの優勝争いの経験が今後必ず生きてくるのではないかと思います

 

 

 

前傾維持の仕方知ってますか?

f:id:tadagolf:20181118185541j:plain

こんにちは猪子です

 

あなたは前傾が起き上がってるよって言われた事ありませんか?

ゴルフって前傾姿勢が大切ですよね

地面にあるボールを打つのですから

前傾しないと届きません。

でも前傾維持って難しいですよね?

では前傾姿勢はどうやるのか?

 

この記事を書くに当たって

前傾姿勢についてググってみました。

すると

・ヘッドアップするから

・右腰が前に出るから

・アーリーリリースだからetc.....

 

たくさん出てましたが

全部結果論(笑)

確かにその通りなのですが

例えば右腰が前に出たら骨盤が前に出ますから

背骨は起き上がります。その通りです。

でも意識したら右腰って前に出なくなるんですかね?

それって方法が丸投げで解決にならないですよね?

結局どう動けばいいかが見つかりませんでした

 

という事で前傾姿勢はどうすれば維持できるか?

そんな疑問に答えます。

 

 

そもそも何故起きるのか?

 

 

 

まずは前傾が起きてしまうそもそもの原因を理解しましょう。

簡単に言うと

回転イメージが水平だから

です。

ゴルフの前傾角度はおよそ30°と言われています。

つまり30°の回転しなければなりませんね

 

ところが人間には平行感覚がありますから

回転しようとすると

地面と水平に回ろうとします。

背骨を軸と考えたら、

地面と水平という事は背骨は地面と90°という事になります。

ゴルフは傾いた回転感覚を養わなければ前傾は保てないでしょう。

普通の感覚の回転とはそもそもものが違うのです。

 

 

前傾しながらの回転方法

 

 

ではどの様に動けばいいのか?

それは

腹斜筋と言われる脇腹に繋がる斜めの筋肉を

動かします。

脇腹を縮めた状態を維持しながら回転すれば

前傾で回転する事が出来ます。

 

f:id:tadagolf:20181118185447p:plain

では実験してみましょう

まずは両腕を地面と水平に広げて

足は肩幅くらいに広げます

漢字の「大」の字になります

そのまま背骨は真っ直ぐのまま左に傾きます

右腕と左腕は一直線にして下さいね

今左の脇腹が縮んでいるはずです

脇腹のお肉が寄っているような感じですかね

その脇腹の感覚をキープしながら

右に上体を回して見てください

どうですか?

身体が斜めに回転していませんか?

前傾しながら回転している様に見えるハズです

ポイントはこの動きの最中に

1度も前傾などしていない

という事。

最初は真っ直ぐ立って両手を広げただけ

やった事は身体を横に傾けただけ

ここが前傾姿勢で動く最大のヒントです!

 

 

 

右肩を下げるな!?

 

 

ゴルフのアドバイスでよく聞きますよね?

正直、は?

って感じです!

背骨が前傾していて向きが変わるのだから

バックスイングで左肩は下、右肩は上

ダウンスイングで右肩は下、左肩は上

当たり前じゃないですか?

前傾姿勢が起き上がる悩みが多いゴルフ界。

むしろ積極的に下げるべきです。

右肩が下がったからダフると言われたりしますが、

右に体重が残ったまま下がっているからか

インパクトで両腕がピンと伸びた時に当たる物だと思っている

からのどちらかであって、右肩が下がっているのが原因ではありません。

 

良く考えて下さい。

右肩が下がっているということは

左肩は上がっているんですよ?

両手でクラブを持っているんだから右肩が下がったって、クラブは地面に刺さりません!

 

右肩を下げるなのアドバイスを受けた方

今すぐ辞めた方がいいと思いますよ!

前傾姿勢取れるはずありませんからね。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

ゴルフで前傾姿勢に悩んでる方は多いと思います。

正しい前傾姿勢の理解と動き方を理解して練習すれば、

必ず出来るようになります!

大事な事はコツを掴むことです。

正しい理解で練習すればコツを掴むのも早くなること請け負いです!

 

ゴルフレッスン都市伝説!レッスンは小出しにする⁉︎

f:id:tadagolf:20181118183515j:plain

こんにちは猪子です。

 

こんなこと聞いた事ありませんか?

「レッスンは上手くなると来なくなるから、いい具合に上手くならない様にするんだよ」

僕がゴルフをレッスンする様になる前から聞いた事ありました。

実際の所どうなのか!?

僕なりの答えを書きたいと思います。

 

 

そんな訳ない(笑)

 

 

いきなり答えですが、そんな訳ありませんw

レッスンってサービス業に分類されると思うんですが

お客様がサービス受けて結果が出なかったらまた来るはず無いですよね?

 

例えば髪を切りに行って

髪が長くなったから切りに行ったのに

「短く切ったら次来るのが遅くなるから長めにしとこう!」

って美容師が希望の長さにしなかったらあなたはそこにもう一度いきます?

レッスン現場のプロはみんな上手くなって貰うために全力だと思います。

 

 

なぜこのイメージがあるのか?

 

 

何故この小出し説があるのでしょうか?

おそらく二つパターンがあると思います。

 

①レッスンを受けたが上達しないのでレッスンに対しての苦情

②カリキュラムがクリア出来ずに先に進めず同じ事をする

 

この二つでしょう。

特に②のパターン。

例えばアドレスが正しく取れていない人に前傾姿勢を維持するレッスンをしても

アドレスが出来ていなく、前傾姿勢が取れていなかったら

意味ないですよね?

ゴルフスイングは連動しているので、クリアしないと踏み込めない箇所ってあるんですよね

ですから、その人の成長度やレベルによって同じ事を繰り返す事は当然です。

 

 

 

一度にたくさん考えさせない

 

 

ゴルフスイングではたくさんの事を考えて動く事は出来ません。

僕はレッスンを始めたばかりの頃

上手くなってもらいたいので、色んな事を一気に教えた事があります。

所が生徒は逆に考える事が多くてパニック!

未だに教訓にしています。

レッスンは階段を確実に登る為の手助けであり

一気に登らそうとすると結局登れないんだと思い知らされました。

 

先程も書きましたが

ゴルフスイングは連動しています。

スムーズに動く事が最優先であると思います。

ですからスイング中に意識する事が多過ぎると本当に上手く動けません!

もしも、あなたが3つ以上スイング中に意識する事があったら

意識する箇所を減らしましょう!

減らすためには、無意識に動ける様に反復して

一箇所ずつ潰していきましょう。

 

ゴルフスイングはイタチごっこです。

おそらく自分のスイングに一生満足する事はないと思います。

意識する箇所は必ず少なくしていきましょう!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ルフレッスンはお客を繋ぎ止める為に小出しにする。

こんな事はまず無い(と思う)ので

レッスンを受けている方は習ってる先生を信じて上達して下さい!

 

 

 

練習場での上達法〜ミスを無駄にするな〜

f:id:tadagolf:20181118182428j:plain

こんにちは猪子です

 

今回は練習場での上達法について

練習場で練習をしていて

ミスショットってでますよね?

初心者でしたら、全部ミスショットになるかもしれません。

あなたはミスショットした時に直ぐに次の球を打とうとしていませんか?

ミスショットには色んな情報が詰まっています

ミスショットからの情報を読み取ることが

上達の近道です!

今回はその読み取り方を書いて行きたいと思います。

 

 

ゴルフはミスのスポーツ

 

 

このワード聞いた事ありませんか?

実際そうだと思います。

何故なら狙いはピンなんですから。

ピンに当たった経験は数える程しかありませんw

ピンを狙って当たってない、カップインしていないなら

それはミスですよね

ボーリング,ダーツ,弓道,バスケのフリースロー

あらゆるターゲットスポーツは狙いから外れる事をミスと言います。

ゴルフもターゲットスポーツです。

つまりどんなプロでも本来の狙いからはずれているんです

ゴルフが他のターゲットスポーツと違う事が

 

・自然の影響がある事

・ターゲットまでの距離が長い事

 

この2点によって不確定要素や初期のズレが大きくなるという特徴があります。

つまり狙った所に行かない事が前提に考えて行かなければならないのです。

 

 

f:id:tadagolf:20181118182752j:plain

ミスの許容範囲を広げよう

 

 

普段ラウンドレッスンをしていて感じる事があります。

それは

ミスに対して過剰に反応する事

です。

 

まぁOBだったら分かるのですが

グリーンに乗らなかったり林に入ったりしたら

 

「今のはダメだ!なんで真っ直ぐ行かないんだ!」

みたいな感じでもの凄く反応するんですよね

プロの方がミスに対して寛容で、アベレージの方は凄くミスを嫌がります。

単純にミスに対しての耐性がありません。

このタイプの方はラウンド中に自滅をほぼしていきます。

練習場でナイスショットを一日中目指して練習してる方はこのタイプに入りやすいです。

それと性格的に完璧主義者の人。

 

 ゴルフはメンタルスポーツと言われています。

ミスに対しての耐性が無ければいつも釈然としないままプレーしてしまうんですよ。

だってミスのスポーツだから

練習場からミスの耐性を身に付ける練習が必要になります。

 

 

f:id:tadagolf:20181118182833j:plain

練習場でミスの耐性を付ける

 

 

あなたは練習場で何球打ちますか?

僕はだいたい150~300球打ちます。

その中で自分でも納得行くショットは10%あるかな?

って感じです

ここで大切な事は残りの90%の結果を見守る事です。

是非今度練習場で他の人を見て下さい。

練習場で納得行かない球を打った人は直ぐに目をボールから離して次のボールに向かいます。

今打った球がどのくらい曲がって、

どのくらい飛んで、

どのくらい転がったかを見てないんです。

上級者は大体見てます。

ナイスショットは皆さん見てるんですけどねー

自分のミスを受け入れて、

最後まで責任持って自分の打ったボールの行方を見届けましょう!

 

ここを意識するだけでかなりミスの耐性が付きます。

練習場でミスから直ぐに目を離すのは

心理的に無かった事にしたいからなんです。

ゴルフは起こったことに対応していくスポーツですから、受け入れる癖を付けましょう!

今度練習場に行った時にミスショットが出たら

直ぐに目を離してないか?自分を見返して見て下さい!

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

ゴルフはミスのスポーツです。

ミスに対しての耐性が無い人は、本当にゴルフ場で上手くプレー出来ません。

練習場は打つだけの場所では無く

こういったミスに耐性を付ける練習も出来るんです!

 

是非参考にしてみて下さい!