前傾維持の仕方知ってますか?

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こんにちは猪子です

 

あなたは前傾が起き上がってるよって言われた事ありませんか?

ゴルフって前傾姿勢が大切ですよね

地面にあるボールを打つのですから

前傾しないと届きません。

でも前傾維持って難しいですよね?

では前傾姿勢はどうやるのか?

 

この記事を書くに当たって

前傾姿勢についてググってみました。

すると

・ヘッドアップするから

・右腰が前に出るから

・アーリーリリースだからetc.....

 

たくさん出てましたが

全部結果論(笑)

確かにその通りなのですが

例えば右腰が前に出たら骨盤が前に出ますから

背骨は起き上がります。その通りです。

でも意識したら右腰って前に出なくなるんですかね?

それって方法が丸投げで解決にならないですよね?

結局どう動けばいいかが見つかりませんでした

 

という事で前傾姿勢はどうすれば維持できるか?

そんな疑問に答えます。

 

 

そもそも何故起きるのか?

 

 

 

まずは前傾が起きてしまうそもそもの原因を理解しましょう。

簡単に言うと

回転イメージが水平だから

です。

ゴルフの前傾角度はおよそ30°と言われています。

つまり30°の回転しなければなりませんね

 

ところが人間には平行感覚がありますから

回転しようとすると

地面と水平に回ろうとします。

背骨を軸と考えたら、

地面と水平という事は背骨は地面と90°という事になります。

ゴルフは傾いた回転感覚を養わなければ前傾は保てないでしょう。

普通の感覚の回転とはそもそもものが違うのです。

 

 

前傾しながらの回転方法

 

 

ではどの様に動けばいいのか?

それは

腹斜筋と言われる脇腹に繋がる斜めの筋肉を

動かします。

脇腹を縮めた状態を維持しながら回転すれば

前傾で回転する事が出来ます。

 

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では実験してみましょう

まずは両腕を地面と水平に広げて

足は肩幅くらいに広げます

漢字の「大」の字になります

そのまま背骨は真っ直ぐのまま左に傾きます

右腕と左腕は一直線にして下さいね

今左の脇腹が縮んでいるはずです

脇腹のお肉が寄っているような感じですかね

その脇腹の感覚をキープしながら

右に上体を回して見てください

どうですか?

身体が斜めに回転していませんか?

前傾しながら回転している様に見えるハズです

ポイントはこの動きの最中に

1度も前傾などしていない

という事。

最初は真っ直ぐ立って両手を広げただけ

やった事は身体を横に傾けただけ

ここが前傾姿勢で動く最大のヒントです!

 

 

 

右肩を下げるな!?

 

 

ゴルフのアドバイスでよく聞きますよね?

正直、は?

って感じです!

背骨が前傾していて向きが変わるのだから

バックスイングで左肩は下、右肩は上

ダウンスイングで右肩は下、左肩は上

当たり前じゃないですか?

前傾姿勢が起き上がる悩みが多いゴルフ界。

むしろ積極的に下げるべきです。

右肩が下がったからダフると言われたりしますが、

右に体重が残ったまま下がっているからか

インパクトで両腕がピンと伸びた時に当たる物だと思っている

からのどちらかであって、右肩が下がっているのが原因ではありません。

 

良く考えて下さい。

右肩が下がっているということは

左肩は上がっているんですよ?

両手でクラブを持っているんだから右肩が下がったって、クラブは地面に刺さりません!

 

右肩を下げるなのアドバイスを受けた方

今すぐ辞めた方がいいと思いますよ!

前傾姿勢取れるはずありませんからね。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

ゴルフで前傾姿勢に悩んでる方は多いと思います。

正しい前傾姿勢の理解と動き方を理解して練習すれば、

必ず出来るようになります!

大事な事はコツを掴むことです。

正しい理解で練習すればコツを掴むのも早くなること請け負いです!