あなたは大丈夫?スイング症状ランキング

 

f:id:tadagolf:20190205112102j:plain


こんにちは猪子です

今回は僕が普段レッスンをしていてアマチュアの方々に多い症状をランキングにしたいと思います。

ベスト3を発表します。

もし良かったら自分のフォームを自撮りしてその症状が出ていないか確認してみて下さい。

それでは早速です。

 

 

第3位

クラブを(腕を)インに引いてバックスイング

 

これは非常に多いと思います。

そもそもなぜクラブをインに引くことが悪いのか?

もちろんインに引いたって上手に打つことは出来ます。

しかしゴルフは再現性が求められ、その中で飛距離も出せなければならないので

効率的に動きを構築する必要があるのです。

クラブをインに引くという事は、

前傾姿勢に対しての本来の上がる位置では無いので良しとはしていません。

 

自分で確認する場合は、最近はスイング解析アプリなどが多く出ています。

画面に線を引けるタイプを使って、アドレス時のシャフトに線を引いてみましょう。

クラブヘッドがその線の下から上がって行ったらインに上がっています。

やって見ると分かるのですが、映像上でアドレスのシャフトのライン上、

もしくはラインよりも上方を通ってバックスイングを行うと、凄く外側に上げている様に感じると思います。

 

ポイントは体幹の使い方です。

手だけでやろうとすると身体の方向と腕の方向が合わなくなるので注意しましょう。

身体を水平に、横に回そうという方が多い表れかなと思います。

 

 

第2位

シャフトクロス

 

多くの方がご存知だと思うシャフトクロス。

コレは第3位のクラブをインに上げる事からも発展して来ます。

バックスイングでクラブが後方に上がるとトップで前に来ます。

シャフトクロスはなぜいけないのか?

そもそも横峯さくら選手などは物凄いクロスですし、バッバワトソン選手もそうですね。

しかし、彼らはそもそも球数が違いますし、ジュニア時代からの流れもあります。

そして、プロの中でも少数派であるという事。

シャフトクロスすると、切り返しでクラブが寝て入りやすくなり、

オープンフェースや煽り打ちの原因になりますし、何よりもクラブコントロールを失います。

コレはクラブの慣性が原因になりますので、抗おうとするとひどいミスが出ます。

 

自分で確認する時は、単純に後方から撮影して、クラブヘッドが自分の頭の後ろに来てたらクロスです。

シャフトクロスは肘の向きや体幹の使い方、バックスイングの方向等、

様々な原因がありますし中々治療されずらいポジションです。

治す時はプロに相談するのがいいでしょう。

 

 

第1位

フォロー側で左肘が引ける

 

 

ぶっちぎりの第1位です。

僕の所見だと9割は引けていると思います。

もちろん程度は様々ですけどね。

この動作に関しては、インパクト以降のお話ですが、インパクト以降にこの形が出現するという事は

インパクトが正しく入っていないという事です。

左肘の引けに関しては、結果そうなっている訳で、

コレが原因でミスが出るという訳ではありません。

その結果になる過程があるという事です。

最大の原因はゴルフクラブの使い方が違うという事。

シャフト軸でクラブを回転させられていないと引ける可能性特大になります。

以前の記事でシャフト軸でクラブを回転させる記事を書いてますので参考にして下さい。

 

自分で確認する時は、後方からはフォローで身体から肘が出て来ているか?

正面からは左ワキが大きく空くか、左手が右手の上にある時間が長いかで判別できます。

この症状が出てる方は、飛距離、スライス、ダフリ、引っ掛けに悩みます。

何よりも映像上カッコ悪いです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

第1位ー左肘がフォロー側で引ける

第2位ーシャフトクロス

第3位ークラブがインに上がる

 

是非自分で自撮りして確認してみて下さい。

全部という方は非常に多いと思います。

それはゴルフスイングは運動連鎖なので、一つの動きが複数の動きを引き起こすからです。

 

全部該当する方はお近くのプロにアドバイスを受けてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

スイングの形ばかり気にしてませんか?

f:id:tadagolf:20190129150848j:plain

こんにちは猪子です

 

皆さんはどうやってスイング作りをしていますか?

来ないだレッスンをした方にこんな方がいました。

テークバックで止まって、トップで止まって、切り返しで止まって。から打つ。

見事な三段モーション。

話を聞くとその時々でこの形が良いと雑誌で情報を持たれたそうです。

雑誌や動画などでもそうですが

ポイントを切り取った形の話が余りにも多いと思います。

トップは出前持の形とか、切り返しでシャフトは後ろ倒しとか

フォローで左肘が抜けるとか。

 

初心者の方なら形から入る事もいいと思います。

しかし、最終的にはスイングは連動していますので

考える事が多くなっていくのもいかがなものでしょう?

形はどうでもいいという訳ではもちろんありませんが

流れの方がもっと大事です。

どの様にしてバランスをとってスイング作りをしていけば良いのか?

そんな所に触れてみたいと思います。

 

 

ゴルフスイングは動きの調和

 

 

皆さんは歩く動作をスムーズに行っています。

歩く動作を各パーツで考えると物凄く複雑で、考えると物凄くぎこちなくなります。

歩きながらどこが動いているか感じるとわかると思いますが

非常にたくさんの部位が同時に動いているのが分かります。

動作は動きの調和なのです。

 

ところが、仮に右足を怪我していたらどうでしょう?

動きの調和が無くなりスムーズには当然行きませんよね?

スムーズに動ける様になるには右足を治さないと上手く歩けません。

もし怪我が治らなかったらどうなるでしょう?

変な歩き方で恐らく器用に歩ける様になって行くでしょう。

人間の対応力は凄まじいものです。

 

ゴルフスイングに当てはめて考えてみます。

変な打ち方で器用に打つ人はまさにこのパターンになります。

我流の変な癖とはよく言いますよね?

 

スイングのパーツ毎のアドバイスは基本的に歩く為に右足を治すのと同じ作業になります。

例えば、バックスイングで左腕を伸ばす動作

動きかた次第で伸びる様になりますが基本的に伸びる感覚がない方は伸びません。

ドリルなどを用いて練習して行くと感覚が養われ動ける様になります。

そして、治ったら忘れなければいけないのです。

怪我をしていた右足が完治したのに気にしていたら、

いつもかばって歩いてしまい綺麗に歩けないのと同じです。

治すポイントを集中して治したら忘れなければならないのです。

 

こうして、様々な点を治していって最後はその点を線で結ばないといけないのです。

 

怪我は治ったら医者に診てもらうのが1番です

ゴルフも同じ。

かかりつけの先生がいると上達も当然早くなるというものです!

 

 

全てはインパクトの為に

 

 

ゴルフスイングはとどのつまりインパクトの為に存在します。

素振りではできるのに打つ時にできないという経験は皆さんあると思います。

なぜか?

それはインパクがあるからです

実際のショットにはインパクトの衝撃に耐えようとする反応や、インパクトを強くしようという反応が起こります。

素振りでできてもインパクトがあるスイングでできないと意味がないのです。

 

バックスイングやトップで悩んでいる方は、なぜその動きを直そうとしているのか?

フォローやフィニッシュで悩んでいる方は、どういうインパクトをすれば治るのか?

動きは全てインパクトの為に作るべきです。

動作の目的を間違えないようにしましょう

 

 

 

 

 

 

始めたのが遅いゴルフはどのように覚えて行くか

f:id:tadagolf:20190129144645j:plain

こんにちは猪子です

ゴルフって何歳からでも始められる非常に良いスポーツだと思います。

当然始めるのが遅い方も多いと思います。

では始めたのが遅い方にとってどのようにゴルフを覚えていけばいいか?

そんなところを書いて行きたいと思います。

 


ゴルフは習ったほうがいい

 


スポーツってどのスポーツでもコーチや監督、指導者など、ルールやプレイの仕方、練習方法、動作など様々なことを教えてくれます。

スポーツ歴がある方なら思い返して欲しいのですが、今までやってきたスポーツ誰にも教わらずにやってきたことってありますか?

僕は考えてみるとボーリングは我流でした。

当然ボーリングにもレッスンをする人がいて習っている方もいると思います。

遊びでもちろんやっていましたが、スコア200以上は正直ビジョンが見えません(笑)

でもボーリングって結構多くの方が触れてきているスポーツで、皆さんそれなりにできていると思います。

 

これはボーリングが簡単なスポーツだからと言うことではなく、道具を使わないスポーツなので直感的に動けるというのが大きな理由だと思います。

(厳密に言うとボーリングのボールと言う道具使いますが)

 

道具を使うスポーツは道具の知識の必要ですし、専門性が強いと思うので我流でやっていくのは非常に遠回りだと思います。

そういった観点から見てもゴルフはティーチングを受けたほうが絶対にいいと思います。

 

 

 

時間とお金の短縮

 

 

 

ゴルフはレッスンを受けるのと受けないのでは時間とお金に大きく差が出ます。

ゴルフは練習をするのにもお金がかかるスポーツです。

そこにプラスしてレッスン料まで払っていたら続けられない!

そう思ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

確かにお金はかかりますが目標に到達するまでの時間と費用を考えると確実に短縮されると思います。

要は先行投資ができる考え方になれるかどうかだと思います。

皆さんは一般的なアマチュアゴルファーが100を切るのに要した時間とラウンド数を知っていますか?

 

100切りにかかった時間の平均は4年

平均ラウンド数は18ラウンドです。

これを聞いてあなたはどう思いましたか?

 


僕は凄く長いと思います。

レッスン期間が長い方で4年も100が切れない人は正直まだ会ったことがありません。

 


もし習うことでこの期間が半分に出来るのであれば、練習に使うお金を減らすことができますよね?

その分レッスンにお金がかかったとしてもトータルチャラで期間だけ短縮で時間の節約です。

 

ゴルフは上達に時間がかかるスポーツです。

練習量が必要になるスポーツですのでいかに効率的に上達して行くのか。

始めた年齢が遅いほど考えて行ったほうがいいと思います。

 

 

コースマネジメントはいつからするの?

 

f:id:tadagolf:20190124152446j:plain

こんにちは猪子です

この前こんな言葉を聞きました。

「狙ってもそこに行かないからそこまで考えていません」

 

(`・ω・´),,,,

 

もしかしたら同じ考えの方いませんか?

コースマネジメントはゴルフで必須の行動です。

恐らく上級者がやっていて、うまく打てるようになってからマネジメントすると思っていませんか?

 

そもそもコースマネジメントとはどういう事なのか?

そんな事を書いて行きたいと思います。

 

目次

 

 

 

 

コースマネジメントはコースを観察する事 

 

 

コースマネジメントは観察する事。

そして自分の力量でのベストを選択して進めて行きます。

当然プロと初級者では選択が変わってきます

つまりどのレベルでもマネジメントは必要です

 

コース観察とはどこを観察するかというと

 

  1. 地形
  2. 距離
  3. ハザード
  4. OB 

このあたりを観察します。

例えば、右側が高く左側が低いホールがあったとします

この場合右側なら法面になっているケースが多く、右側に打てれば次に繋がりそうです

ボールは低い方に転がるのが自然の摂理!

ここで地形を観察している人は右側を狙うという選択をして行きます。

そして、多くの人が陥るのがここでのポイント

 

「右側狙っても狙い通りどうせいかないから真ん中を狙おう」

 

この発想になる人が本当に多いんです!

狙い通り行くことが目的ではなく、狙うことがマネジメントの肝なんです

ボーリングで狙ったとこに投げれないからって、適当に投げてズレるの待ちしてるようなもんです。

そもそもターゲットスポーツで狙わないって致命傷だと思います。

曲がるから狙っても意味ないなんて考えないようにしましょう。

 

 

 

マネジメントは内容を教わろう

 

 

上級者からアドバイスを受ける場合

マネジメントをすることを教わっても意味ありません。

ゴルフプレーにはレベルを問わず必要です。

学ぶべきは、上級者やプロが経験で獲得してきたスコアを崩す攻め方要因を教わるべきです。

一番誰でも知っているスコアを崩す要因はグリーンの奥に外すことですよね

 

「ゴルフは手前から」

 

ゴルフ経験者なら誰もが聞いた事がある言葉だと思います。

これも早い話マネジメントの話です。

 

他にもピンサイドに外すとアプローチが難しいとか色々あります。

上級者はピンサイドに外すとアプローチがランニングスペースが少なくなることを知っています。

上げるようなアプローチはリスクが高く成功率も上がりません。

つまりピンサイドに外すとボギーを打ちやすくなります。

ピンが奥に切っている時に奥に外した時なんてとんでもなく難しいアプローチになります。

マネジメントできない人は平気でこういう場所に外します。

だからスコアを大きく崩します。

 

マネジメントはいい状況を作るという意味ももちろんありますが、

それ以上に悪い状況を作らないというのが最大の意味になります。

悪い状況をたくさん経験してきているプロや上級者のコースマネジメントの内容はしっかり気に留めておきましょう。

 

 

ゴルフスイングをプレーしない

 

 

ゴルフ場に行ったらゴルフをプレーしましょう。

ゴルフ場にいるのに練習場の様にゴルフスイングを一生懸命プレーしている人をよく見かけます。

ゴルフは自分の持っている実力の中で最適な戦略を見つけてコースを攻略する事です。

 

コースに来たら特有のメンタルになったり、傾斜があります。

ナイスショットばかり出るわけがないので、ミスした時に最悪の状況にならない様に常にケアをしていきましょう!

それでも最悪の状況になる事だってあります。

しかし、何も考えないでただ真ん中を狙っている人とマネジメントをしながらプレーをしている人では、レベルが同じだったとしたら最悪の状況に直面する機会は激減すると思います。

つまり大叩きホールを作ってスコアを崩す人などは、

上手く打てなかったスイングをプレーしている可能性が非常に高いと思われます。

コースに行ったらゴルフをプレーする。

心掛けて見ましょう結果は最後にわかりますよ(﹡ˆ﹀ˆ﹡)

 

 

 

 

プロゴルファーのお金事情

f:id:tadagolf:20190122145907j:plain

こんにちは猪子です

今回はゴルフスイングやマネジメントなどのレッスン記事ではなくてゴルファーについて書きたいと思います。

今回はプロゴルファーのお金の事情と日本のゴルフ業界についてです。

プロゴルファーって凄いお金を持っているようなイメージがありますよね?

テレビを見ると賞金王= 1億5000万円獲得とか、

シード権取るには2000万円獲得とか金額がとにかくでかいですよね!

実は日本でプロゴルファーと言われている人はおそらく10,000人近くいます。

一応、明確にプロゴルファーと呼べるのはPGA(日本プロゴルフ協会)の会員だけです

僕が入会したのが5年前。会員ナンバーが8000番台です。

毎年150名程度がPGAに入会していきます。

その中で賞金だけで生活できる人は50人ぐらいでしょう

僕は静岡県に住んでいるんですが、現に静岡県で賞金シードを持っているのは、

藤田寛之プロと宮本勝昌プロの2人だけです。

1%以下です!

では他のプロゴルファーは何をしているのでしょうか?

今回はそんなお話です( ◠‿◠ )

 

 

基本は皆んな試合に出たい

 

 

プロの人達は基本的には賞金狙って試合には出たいんです!

しかしそこには大きな壁が立ちはだかります。

そう、お金の問題です。

まず、TVで放送されている様なツアー競技に出るには予選会(QT)を通過しなければなりません。

そのエントリー料が何と21万円!

そこから経費がかかって来ます。

4日間競技になりますので、練習ラウンド最低1回だけにしても5ラウンド分のプレー料

遠隔地に基本なりますので、5日分の宿泊費、食費、交通費。

これが予選は4段階ありますので✖️4

当然その間の収入はありません。

この予選会の最終ステージの上位数十人だけが翌年の試合に数試合出れる様になります。

自分で書いてて何ですが、厳しすぎるwww

自分の周りにもこの費用がキツくてチャレンジを諦めて行く人は多くいます。

 

実力を付けるしかありませんので、試合経験を積む必要があります。

知らない人も多いと思いますが、小さな試合は各地で開催されています。

優勝200万〜10万くらいまで規模によって様々です。

ここにもエントリー料や諸々の経費がかかりますし、賞金は上位者だけですので、

マルマル赤字で終わる人が半分以上です。

 

ゴルフ業界のお金の問題!何とかまりませんかね?w

ゴルフ人口が減っている今、プレーヤーを増やしたいこの業界。

ここでも足枷はゴルフはお金がかかること。

イメージそのものもお金がかかる印象ですよね?

練習するのも、移動するのも、道具を揃えるのも、プレーするのもお金がかかるので

安くなったとはいえまだまだ敷居が高いスポーツ。

うまく改善できないと、ジュニアや若い人の人口を増やすのも難しいですし

プロのレベルが上がっていくのも難しいような気がします。

 

 

 

レッスン活動やゴルフ場の仕事

 

 

 

ほとんどのプロはレッスン活動や、ゴルフ場の中の仕事や、マスター室などで

生計を立てています。

どんな仕事をしていても、プロになる時には賞金稼いでやっていきたい!

その思いでプロになっているはずです。

そういう僕もQTにチャレンジしながらレッスン活動していますけどね(^ ^)

もし、この記事を読んでる方がプロの先生に習っている方がいたら

絶対試合に行きたいという思いがあると思いますから、ぜひ応援してあげてください!

 

 

ゴルフスイングが難しい本当の理由

f:id:tadagolf:20190122131841j:plain

こんにちは猪子です

ゴルフって凄く簡単そうに見えますよね?

この記事を読んでいる人は未経験者はほぼいないと思いますが

最初は簡単そうと思ったのではないでしょうか?

僕は野球を20年やっていて、正直運動は得意な方で

何のスポーツをやってもそれなりに出来ました。

ところがゴルフの難しさには衝撃を受けたのを覚えています。

今までたくさんの初心者の人を見て来ましたが、

いきなりそれなりに出来る人を僕は見た事がありません。

なぜこんなに難しいのか?

その辺り触れて見たいと思います。

 

 

スイングが難しいのでは無く道具が難しい

 

 

いきなり答えです(笑)

ゴルフは道具が難しいのです!

道具を使うスポーツってたくさんあると思いますが、その中でもやはり異質。

少しゴルフクラブを解剖して考えてみようと思います。

ゴルフクラブの特徴は以下の通り

 

①長い(同じ長さが無い)

②ライ角がある

③面がある

④ロフト角がある

⑤重心がズレている

⑥種類が多い

 

 

なぜこの様な特徴があるのか?

また、この様な特徴がある道具は何か?考えてみます。

 

①長さ(同じ長さが無い)

長さは遠心力獲得の為や、地面に届く為に必要です。

飛距離を出す為に必要な要素です

バットが同じ要素ですね

ノックバットが長いのはより簡単に遠くへ飛ばす為です

 

 

②ライ角がある

ライ角は地面にある球を打つ為に必要になります

ホッケーのスティックが同じ特徴になります

 

 

③面がある

面は方向性を出す為に必要になります。

卓球やバドミントン、テニスなどのラケットが同じです

バットは丸いので面は取られていません

 

 

④ロフト角がある

ロフト角はボールを宙に浮かせる事がメインです。

バックスピンにも影響があります

他にロフト角がついた道具は恐らく無いと思います。

 

 

⑤重心がズレている

重心がズレているのはフェースの開閉をやりやすくする為です

ライ角やシャフトがついている場所も関係します

ホッケーのスティックも同じだと思います。

 

 

⑥種類が多い

距離の調節を主にクラブが担います

これもゴルフ特有だと思います。

 

 

こんなところだと思います。

ゴルフクラブには他のスポーツで使う道具の要素だけでなく

ゴルフクラブ特有の要素がたくさんあります。

しかも14本使いこなさなければいけません。

重さも長さもロフトも全部違う14本を、、、、

 

 

スイング力より道具力

 

 

ゴルフスイングって同じスイングをしてる人はいません。

骨格も身長も腕の長さも足の長さもみんな違うので全く同じはありえません。

スイングが良い状態は再現性ではすごく有利になるので当然必要ですけどね

ボールヒットが上達するには

道具と自分の感覚がしっかりとタッグを組む事が大切です。

 

提案としては

 

①クラブを握る時間を増やす

②ボールをクラブで拾ったりかき集めたりする

③ボールリフティングをする

④とにかく打つ!

 

上記の4つを行いましょう!

昔から上手くなるにはダンプカー1杯分打てと言われていますが、

たくさん打ってもスイングが良くなることは我流では無いと思います。

しかし、道具とのタッグはガッチリ組めるようになりますから間違いなくヒットは上がります。

道具力がついてからスイングを磨いても遅くはありません。

 

いい例がお箸です

初めて使う人が上手く掴めるわけないんです。

変な持ち方でも器用に掴む人いますよね?

ゴルフでもカッコ悪いスイングでも器用に打つ人いますよね?

完全に道具力の差なんです。

皆さんもスイングばかりに目を向けず、クラブという難しい道具にもっと慣れ親しむ事に取り組んでみてください!

 

 

 

 

 

 

アドバイスの上手な受け方

f:id:tadagolf:20190114222808j:plain

こんにちは猪子です

皆さんはゴルフを始めた時からアドバイスを受けた事があると思います。

先に始めていた友達、上級者やプロ等。

アドバイス受けたがいいがむしろ悪くなってしまった!

こんな経験ありませんか?

スポーツ全般に言える事ですけど、できればプロやインストラクターが望ましいですが、レッスンを受けた方が確実に上達速度は上がります。

しかし、レッスンの受け方次第では効果が出ない事もあります。

 

では、どんな風にレッスンやアドバイスを受けたら上達が早くなるのか?

そんな所に触れてみたいと思います。

 

 

 

*違和感を受け入れる

 

f:id:tadagolf:20190114222924j:plain

 

一番のポイントは違和感を積極的に受け入れることです。

教わる=自分ではやろうとしない動きに挑戦する事

 

例えば、普段右を向いて構えている人が、真っ直ぐ向くことを教わって実践すると

かなり左を向いた感じになります。

この違和感を受け入れられないと

真っ直ぐ向くことに抵抗感を感じてしまいます。

しかも真っ直ぐ向いて大きなミスショットがでようものならもう大変!

アドバイス自体に懐疑的になり自分の感覚だけに信頼を置くことになりかねません。

我流のカッコ悪いスイングはこうやってできていきます。

自分のスイングが見えない人は自分だけなんです。

今でこそスマホで簡単にスイングチェックはできる時代になりましたが、自撮りした事ある人なら経験あると思いますが

 

「こんなスイングなのか....」

 

と思うはず。

自分のスイングは回りの人のアドバイスがないと治らないんですよね。

違和感を受け入れる事が出来ないと、自分の殻に閉じこもり、アドバイスを跳ね返してしまうので注意しましょう!

 

ゴルフの腕前に関係なく、ゴルファーは非常にデリケートです。例えば

 

1.ボールの位置をボール1個前後左右にずらす

 

2.グリップを数センチズラす

 

3.クラブを持つ長さを指一本短く持つ

 

たったこれだけの変化でも物凄い気持ち悪い。

居心地が悪くなるんですね。

 

 

 

*違和感と上手に付き合う

 

 

 

違和感と折り合いを付けるコツは恐る恐る試すのではなく、

オーバーアクションになるぐらい大胆に新しい動きをやることです。

例えば、バックスイングでインに引いてしまうのであれば

自分ではありえないくらい外側に上げてみる。

スタンスを狭めるなら一足分じゃなくもっと狭めてみる。

自分の中で超極端にやる事で適正な量に違和感を感じなくなっていきます。

その中で動画も撮れればなおベスト!

極端にやってる動きで少しの変化が出るのを実感するでしょう。

良く聞く言葉ですが、

 

「やってるつもりが出来てない」

 

客観的に出来ていなければ、主観的に出来ていてもそれは出来ていません。

ただ違和感が残るだけになってしまいます。

 

ゴルフに限りませんが、

何か教わる事は新しい事への挑戦です。

いきなり上手く行く事はまれで、上手くいなかくて当たり前なんです。

この上手くいかなくて当たり前ということを受け入れることができれば、

教わり上手になれると思います

先生に信頼を持てるようになるでしょう。

 

 

 

*頭の中と身体の中

 

 

 

頭の中というのはイメージ、考え方

身体の中というのは動き方、スイング

先程、上手くいかないのが当たり前と書きましたが

身体の変化の時の事です。

イメージの変化はいきなり変貌する事も多々あります。

コレはイメージが動きを勝手に変えるからです。

アドバイスを受ける時に動きを教わっている時はいきなり上手くいく事はないと理解しておきましょう。

一方、イメージの変化は違います。

運転がいい例だと思います。

運転のハンドル操作は、車体をあのラインに乗せたいというイメージを持って操作しています。

あの速度でスムーズに動けるのはイメージがあるから。

車幅感覚や車体全体の距離感が身につけば付くほどスムーズになりますよね?

新しい車は運転しずらいものです。

 

 

 

*まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

アドバイスを上手に受けながら取り組むのが最善だと思います。

しかし受け方によってはマイナスになる事もあります。

教わり上手を目指してみてはいかがでしょうか?